このページでは「横浜市ブルーライン」の平均的な土地(地価)価格の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して土地価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の土地価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、土地の取引データを確認することができます。 「公示地価」「相続税評価額」の情報も提供します。
実際の土地の価格相場は立地、日当たり、眺望など、物件ごとの個別要因を考慮する必要があります。 過去の取引事例を確認したり、詳細な価格相場を調べるには無料で利用できる『不動産一括査定サイト』をご利用ください。
【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
横浜市ブルーライン 土地の価格相場を調べる
2023年の神奈川県 横浜市ブルーラインにおける土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.4万円/坪(28.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +9.4%( +8.0万円/坪)と堅調に推移しています。
より詳細な、土地面積、駅からの距離など物件の各条件ごとの取引物件数の変化、動向を調べる場合は『セグメント別取引物件の動向を調べる』をご覧ください。セグメントごとの取引物件数のトレンドを確認することができます。
掲載している価格相場情報は、9,180件の国土交通省が提供する過去の実取引データに基づき計算したものです。
土地の価格相場の最新動向
横浜市ブルーラインにおける土地の価格は長期的に安定成長していることが確認できます。具体的に、横浜市ブルーラインにおける直近3年間(2021-2023年)の土地価格の平均(86.2万円/坪)は、10年前の2013年の土地価格(72.8万円/坪)を上回っており、かつ、直近10年間において土地価格が上昇した年が4点(2016, 2017, 2019, 2021, 2022, 2023年)以上存在します。これは、横浜市ブルーラインにおいて土地市場が健全な成長トレンドにあることを示しており、持続的な成長パターンを示唆しています。
横浜市ブルーラインにおける土地の市場は、2015年に底打ちし、その後上昇傾向にあります。具体的に、2013年から2017年の期間に、横浜市ブルーラインにおける土地価格の最低値(2015年, 69.9万円/坪)が確認できます。横浜市ブルーラインにおける土地市場は、回復期に入った可能性が考えられます。横浜市ブルーラインにおいて、土地の価格相場形成に影響を与える他の要因についても検討しましょう。
より詳細な動向は「土地価格の年別推移」のデータを参照してください。
関連エリア 土地相場記事
横浜市ブルーラインの他の物件相場
横浜市ブルーライン 土地の価格相場動向
横浜市ブルーラインにおける土地価格相場の動向は以下の通りです。
これは、横浜市ブルーラインにおける9,180件の過去の土地の取引事例に対して、各年ごとに取引価格(面積価格)の平均値を算出し、それらをグラフとして描画したものです。
単位: タッチ操作:
横浜市ブルーライン 土地価格相場 推移・動向
土地価格の年別推移
神奈川県 その他 横浜市ブルーラインにおける年別推移
神奈川県 その他 横浜市ブルーラインにおける土地(地価)価格相場の年別推移は以下の通りです。各年ごとに取引物件の駅距離や面積などの平均値も確認できるため、取引物件のトレンド変化も確認することができます。
年 | 駅距離 | 面積 | 単価 | 変動率 | 件数 |
---|---|---|---|---|---|
2023 年 | 14.7 分 | 69.1 坪 | 93.4 万円/坪 | +9.4% | 312 件 |
2022 年 | 16.1 分 | 69.0 坪 | 85.4 万円/坪 | +6.9% | 384 件 |
2021 年 | 16.1 分 | 66.6 坪 | 79.8 万円/坪 | +3.0% | 425 件 |
2020 年 | 15.8 分 | 68.3 坪 | 77.5 万円/坪 | -8.3% | 392 件 |
2019 年 | 16.3 分 | 70.0 坪 | 84.5 万円/坪 | +5.3% | 395 件 |
2018 年 | 15.2 分 | 69.8 坪 | 80.2 万円/坪 | -7.7% | 419 件 |
2017 年 | 14.3 分 | 64.3 坪 | 86.9 万円/坪 | +16.1% | 465 件 |
2016 年 | 15.4 分 | 66.7 坪 | 74.9 万円/坪 | +7.1% | 465 件 |
2015 年 | 15.6 分 | 69.6 坪 | 69.9 万円/坪 | -0.0% | 484 件 |
2014 年 | 15.5 分 | 76.5 坪 | 69.9 万円/坪 | -4.0% | 476 件 |
2013 年 | 15.4 分 | 64.8 坪 | 72.8 万円/坪 | -0.3% | 469 件 |
2012 年 | 16.7 分 | 73.2 坪 | 73.1 万円/坪 | -2.9% | 512 件 |
2011 年 | 15.4 分 | 71.2 坪 | 75.2 万円/坪 | +6.1% | 497 件 |
2010 年 | 15.9 分 | 66.7 坪 | 70.9 万円/坪 | -3.2% | 612 件 |
2009 年 | 15.6 分 | 64.3 坪 | 73.3 万円/坪 | -11.0% | 589 件 |
2008 年 | 16.3 分 | 70.0 坪 | 82.4 万円/坪 | -3.1% | 537 件 |
2007 年 | 16.3 分 | 75.5 坪 | 85.0 万円/坪 | +8.7% | 635 件 |
2006 年 | 16.1 分 | 78.9 坪 | 78.2 万円/坪 | +3.5% | 688 件 |
2005 年 | 15.3 分 | 69.6 坪 | 75.6 万円/坪 | - | 295 件 |
神奈川県 その他における年別推移
詳細を表示する
神奈川県 その他における土地(地価)価格相場の年別推移は以下の通りです。各年ごとに取引物件の駅距離や面積などの平均値も確認できるため、取引物件のトレンド変化も確認することができます。
年 | 駅距離 | 面積 | 単価 | 変動率 | 件数 |
---|---|---|---|---|---|
2023 年 | 15.2 分 | 70.8 坪 | 90.9 万円/坪 | +5.0% | 909 件 |
2022 年 | 16.3 分 | 73.7 坪 | 86.5 万円/坪 | +11.1% | 1,202 件 |
2021 年 | 15.8 分 | 68.1 坪 | 77.9 万円/坪 | +2.5% | 1,384 件 |
2020 年 | 15.6 分 | 67.0 坪 | 76.0 万円/坪 | -1.0% | 1,344 件 |
2019 年 | 16.0 分 | 70.3 坪 | 76.8 万円/坪 | -1.2% | 1,163 件 |
2018 年 | 15.9 分 | 72.4 坪 | 77.7 万円/坪 | -1.7% | 1,352 件 |
2017 年 | 15.1 分 | 70.3 坪 | 79.1 万円/坪 | +9.9% | 1,398 件 |
2016 年 | 15.8 分 | 73.2 坪 | 72.0 万円/坪 | +7.5% | 1,469 件 |
2015 年 | 15.9 分 | 76.0 坪 | 67.0 万円/坪 | -2.1% | 1,510 件 |
2014 年 | 15.9 分 | 75.2 坪 | 68.4 万円/坪 | -3.0% | 1,460 件 |
2013 年 | 15.8 分 | 69.1 坪 | 70.5 万円/坪 | +2.4% | 1,503 件 |
2012 年 | 16.5 分 | 72.2 坪 | 68.9 万円/坪 | -3.2% | 1,592 件 |
2011 年 | 15.8 分 | 70.5 坪 | 71.1 万円/坪 | +2.7% | 1,592 件 |
2010 年 | 15.9 分 | 69.5 坪 | 69.2 万円/坪 | -4.2% | 1,947 件 |
2009 年 | 15.8 分 | 63.3 坪 | 72.2 万円/坪 | -10.4% | 1,788 件 |
2008 年 | 16.1 分 | 71.2 坪 | 80.7 万円/坪 | -0.9% | 1,631 件 |
2007 年 | 17.1 分 | 79.1 坪 | 81.4 万円/坪 | +7.5% | 1,722 件 |
2006 年 | 17.1 分 | 79.3 坪 | 75.7 万円/坪 | +2.0% | 1,531 件 |
2005 年 | 16.4 分 | 76.4 坪 | 74.2 万円/坪 | - | 684 件 |
横浜市ブルーライン 沿線相場・調査レポート
2024 | 2023年 1 - 12月 314 件の取引 | 2022年 1 - 12月 390 件の取引 | 2021年 1 - 12月 428 件の取引 | 2020年 1 - 12月 393 件の取引 | ||||||||||||
4Q 45 | 3Q 78 | 2Q 91 | 1Q 100 | 4Q 87 | 3Q 88 | 2Q 95 | 1Q 120 | 4Q 107 | 3Q 113 | 2Q 97 | 1Q 111 | 4Q 119 | 3Q 96 | 2Q 68 | 1Q 110 |
今すぐ土地価格を計算する
ウチノカチでは、ユーザー登録など面倒な手続きせずに築年数、駅距離などの条件から『横浜市ブルーライン』における土地の価格相場(値段、評価額)を簡単・高精度に計算できる『価格計算ツール』を提供しています。
条件を指定して「価格計算」ボタンをクリックするだけで、即座に土地の価格相場を計算します。 計算する際に参考にした過去の取引事例は「過去の取引データを調べる」から確認できます。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント
対象物件の『条件』を入力 |
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年 |
{{unitType|unitConvert}} 単位: |
{{unitType|unitConvert}} |
分 |
価格相場は、過去の取引データに対して回帰分析(Regression Analysis)を用いて算定したもので、 不動産鑑定士などの専門家が実際に価格査定を行う際と同等の算定手法を適用しています。
ウチノカチが提供する横浜市ブルーラインにおける土地価格相場は、 国土交通省の直近の2020/06から2023/12までの期間に取引された「1312件」の取引を選定し算定しています。
なお、実際の物件価値は、方位、リフォームの有無など、様々な条件を考慮して行われます。 本サービスが提供する価格相場は不十分な点があることをご理解の上ご利用くださいますようお願いいたします。
横浜市ブルーライン 駅距離に対する価格相場の傾向
横浜市ブルーラインの土地は、徒歩10分程度の物件で価格が20%以上(-23.77%)減少するエリアです。駅からの距離に応じて大きく土地価格が下がるので、土地購入時には価格と利便性のトレードオフを考慮し、生活スタイルに合わせた慎重な選択が必要です。駅から遠いエリアでも、将来の開発計画があれば価格上昇の可能性があるため、この点を検討することが重要です。また、物件自体の魅力や潜在的な価値を見極めることも大切です。そして、売却時には市場価格を正確に把握し、物件の将来性を強調する売却戦略を立てることで、適正な価格で売却を目指すことが効果的です。
このセクションでは『横浜市ブルーライン』において、駅距離に対して土地の価格相場(㎡単価)がどのように変化するのか、駅距離による土地価格相場への影響をより詳しく調べることができます。
オレンジ色の線は駅距離に応じた単位㎡当たりの平均土地価格(最小乖離線)です。オレンジ色の線は、面積、駅からの距離等に応じて変化します(例えば、駅までの距離が遠くなると、単価は下がります)。
ドットは、土地の売却取引データです。マウスを重ねるか、タッチすることにより用途地域等の詳細を表示させることができます。面積、駅距離、価格等で色分けさせることができます。
(※モバイルでは2本指でスクロール・拡大縮小します)(※ダブルクリックすると、駅距離の値が更新されます)
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓のコメント
単位: タッチ操作:
駅距離に対する土地相場の傾向
- 物件詳細情報: {{infoObj.place}} ({{infoObj.trains[0]}} {{infoObj.station}} 徒歩 {{infoObj.station_distance}}分)
- 売却価格 {{infoObj.price/10000|number_nicely}} 万円 坪単価 {{infoObj.unit_price/10000 * 3.30578512|number_nicely}} 万円/坪 ㎡単価 {{infoObj.unit_price/10000|number:1}} 万円/㎡
・築:{{infoObj.days_elapsed|days_year}} 年 ・土地面積:{{infoObj.dimension / getUnitCoef()|number:1}} {{unitType|unitConvert}} ・建物面積:{{infoObj.dimension_all / getUnitCoef()|number:1}} {{unitType|unitConvert}} ・土地形状:{{infoObj.land_plan}} ・間取り:{{infoObj.floor_plan}} ・構造:{{infoObj.structure}} ・間口:{{infoObj.frontage}}m
・都市計画(用途地域):{{infoObj.city_plan}} (売却時期:{{infoObj.trade_date_plain}})
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土地の「売却相場」を調べる
実際の土地の価格相場は、学区等の周辺環境、近くにある公共施設・商業施設へのアクセス等の立地条件、土地の形状、道路との接面方位、日当たり、眺望など、物件ごとの個別要因を考慮する必要があります。
一般の方は、これらの要因を考慮して計算することは困難ですが「不動産一括査定サイト」を利用することにより無料で価格相場を計算してもらうことができます。 また、横浜市ブルーラインにおいて条件が類似する過去の取引物件の情報も入手できるため、価格算定の参考にできます。
しかし、「不動産一括査定サイト」といっても十数社の企業が提供しており、どの査定サービスを利用すればいいのか迷ってしまうでしょう。 ウチノカチでは、専門家による監修のもと、様々な観点から不動産査定サイトを比較しました(比較記事はこちら)。
以下のサイトは、「査定を受け付けているカバーエリア」「利用時の入力しやすさ」「個人情報保護」の観点から特に評価が高いサイトです。 いずれも、「無料」で「1分程度」で安心してご利用いただけます。
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓のコメント
横浜市ブルーラインの周辺環境
横浜市営地下鉄ブルーラインは、優先者に優しい路線
横浜市営地下鉄ブルーラインは、あざみ野駅と湘南台駅を結ぶ路線です。ブルーラインは、グリーンライン(日吉駅~中山駅)が開業したことで区別をするための愛称になります。グリーンラインとはセンター北駅・センター南駅で交差するように走ります。この路線では、全席優先席というスタイルで、優先者に優しい路線です。
全線乗車する方は少ないと言えますが、大江戸線に次ぐ距離で40.4キロを走行します。新横浜駅、横浜駅、関内駅という横浜中心地にアクセスする方が多い路線でもあります。
また、一部の方だけかもしれませんが、地下鉄の線路付近のニオイが気になる方がいらっしゃいます。
横浜の新興住宅地を繋ぐ路線
横浜市営地下鉄ブルーラインは、横浜中心部では高層ビルが多いオフィス街を走りますが、郊外では住宅地、田園地域・森林の中を走ります。横浜中心部だけの路線から延伸して現状の路線になりました。
港北ニュータウンとして新興住宅地が開発された地域は、バスの利用が中心でしたが、路線が延伸することで利便性が向上した地域となっています。
また、戸塚駅から湘南台駅間は、横浜市泉区で宅地開発が進み持ち家率が横浜市で一番高いエリアになっています。
大型商業施設が充実
センター北駅とセンター南駅は、グリーンラインも停車する駅で、モザイクモール港北、プレミアヨコハマ、ノースポート・モール、港北みなもなど大型商業施設が多く集まります。観覧車がランドマークにもなっている場所で、東京や横浜中心地に出かけてショッピングをする必要がないほど充実しています。
隣接した地域に都筑中央公園があります。緑が多い地域で、自然豊かな場所でショッピングも楽しめる場所でもあります。
岸根公園は、横浜でアクセス抜群の公園
岸根公園駅の地上には、岸根公園があります。広大な広さの公園で、野球場、芝生、池、お子様向け遊具があり憩いのスポットになっています。ローラー滑り台がお子様の人気で、小学生までなら十分遊べる施設になっています。戦争中は軍の施設だった場所ですが横浜中心地からアクセスが容易なので、ファミリー向け身近なレジャーが楽しめます。散策路が整備されているので、四季を通じて自然環境を身近に感じられる場所です。
セグメント別取引物件の動向を調べる
このセクションでは、横浜市ブルーラインにおける土地の取引データについて、築年数、駅距離および面積の各セグメントごとに詳細な解析情報を提供します。 具体的に、各セグメントごとの取引物件数の変化を確認することにより、横浜市ブルーラインにおける土地価格の動向が、どのような物件の取引により影響を受けたのか確認することができます。
これにより、最近の価格相場の動向(上昇、下落)がこのエリアにおける需給・ニーズの変化に伴う本質的なものか、取引される物件の属性が変化したにすぎない(例えば、価格相場の下落が駅から遠かったり、築年数が古い物件の取引が増えただけ)のか変化の要因を確認することができます。
なお、横浜市ブルーラインにおける過去の土地の取引データ(物件の条件と取引価格を含む個別事例)を確認したい場合は『過去の取引データを調べる』をご覧ください。 横浜市ブルーラインに含まれるエリアごとの土地の価格相場を確認したい場合は『横浜市ブルーラインのエリアごとの価格相場を調べる』をご覧ください。
横浜市ブルーライン 取引物件数の推移・動向の概要
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 1.0 % → 2023年 2.2 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2022年 8.5 % → 2023年 8.0 %)
セグメント対象:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示
横浜市ブルーラインのエリアごとの価格相場を調べる
このセクションでは、横浜市ブルーラインに含まれるエリアごとに土地価格相場の詳細な情報を提供します。 例えば、最も価格が高いエリアと最も低いエリア、価格上昇率が最も大きいエリアと最も小さいエリア、を比較しそれぞれの特徴と価格動向を探ります。 横浜市ブルーラインにおける土地の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を探す際にも役立ちます。
なお、横浜市ブルーラインにおける過去の土地の取引データ(物件の条件と取引価格を含む個別事例)を確認したい場合は『過去の取引データを調べる』をご覧ください。 また、物件をお持ちの方で、自身の物件と類似する物件の過去の取引事例を調べたい場合は『不動産一括査定サイト』からお申し込みください。 無料で類似する過去の取引事例を手軽に入手できます。
沿線・駅ごとの最新動向
横浜市ブルーラインにおいて、最も土地の価格相場が高い沿線・駅は、『関内駅』における坪単価 297万円/坪(89.8万円/㎡)、 最も低い沿線・駅は、『下飯田駅』における坪単価 43.8万円/坪(13.2万円/㎡)です。 上昇率が最も大きい沿線・駅は『あざみ野駅』における+87.5%、 上昇率が最も小さい沿線・駅は『舞岡駅』における-58.5%です。
『あざみ野駅』『阪東橋駅』『三ツ沢上町駅』『横浜駅』『センター南駅』は、価格上昇率が5%を超えており、特に注目されている地域です。この地域における土地相場の上昇理由も調べてみましょう。
沿線・駅ごと価格相場の特徴
新羽駅(91.1万円/坪)の平均土地価格は、横浜市ブルーライン全体の直近3年間の平均価格である86.2万円/坪に比べて3-10%と僅かに高い水準を示しています。この僅かな価格差は、横浜市ブルーライン内の他の地域と比較して独自の魅力を持っていることを示しています。
蒔田駅(99.4万円/坪), 三ツ沢下町駅(96.9万円/坪), 岸根公園駅(100.0万円/坪), センター北駅(99.1万円/坪), 中川駅(102.0万円/坪)の平均土地価格は、横浜市ブルーライン全体の直近3年間の平均価格である86.2万円/坪よりも10-20%高い水準を示しています。この顕著な価格差は、横浜市ブルーライン内で特に不動産需要が高いエリアであることを示しています。公共交通機関へのアクセス、教育機関や公的施設の充実など、住宅購入者に魅力的な要素が多くあります。これにより、横浜市ブルーライン内でも特に価値の高い不動産市場となっています。
吉野町駅(125.0万円/坪), 伊勢佐木長者町駅(154.0万円/坪), 桜木町駅(182.0万円/坪), 高島町駅(199.0万円/坪), 横浜駅(143.0万円/坪), 新横浜駅(116.0万円/坪), センター南駅(113.0万円/坪), あざみ野駅(119.0万円/坪)の土地価格は平均143.9万円/坪に達し、横浜市ブルーライン全体の直近3年間の平均価格である86.2万円/坪と比較して30%以上も高く、この大幅な差は横浜市ブルーライン内で最も希望される住宅地の一つであることを示しています。この地域の土地価格は、良好な生活環境を求める人々による強い需要によって引き起こされていることが示唆されます。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント
横浜市ブルーライン 土地相場一覧
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
湘南台駅 | 4,887 万円 | 59.3 万円/坪 | 786 件 | +4.3% (2023) |
下飯田駅 | 2,479 万円 | 43.8 万円/坪 | 177 件 | +3.7% (2023) |
立場駅 | 4,900 万円 | 66.7 万円/坪 | 350 件 | -5.1% (2023) |
中田駅 | 3,455 万円 | 64.0 万円/坪 | 290 件 | +32.8% (2023) |
踊場駅 | 4,233 万円 | 66.1 万円/坪 | 410 件 | +8.3% (2023) |
戸塚駅 | 3,324 万円 | 50.6 万円/坪 | 1,349 件 | -20.9% (2023) |
舞岡駅 | 3,402 万円 | 49.2 万円/坪 | 94 件 | -58.5% (2023) |
下永谷駅 | 3,033 万円 | 52.1 万円/坪 | 238 件 | -30.4% (2023) |
上永谷駅 | 3,549 万円 | 62.0 万円/坪 | 464 件 | +10.5% (2023) |
港南中央駅 | 2,435 万円 | 70.2 万円/坪 | 306 件 | -20.6% (2023) |
上大岡駅 | 3,141 万円 | 61.4 万円/坪 | 620 件 | +4.1% (2023) |
弘明寺駅 | 2,708 万円 | 61.5 万円/坪 | 740 件 | -7.3% (2023) |
蒔田駅 | 3,487 万円 | 99.4 万円/坪 | 248 件 | +17.2% (2023) |
吉野町駅 | 6,921 万円 | 125 万円/坪 | 128 件 | +23.7% (2023) |
阪東橋駅 | 3,805 万円 | 87.5 万円/坪 | 193 件 | +82.5% (2023) |
伊勢佐木長者町駅 | 8,776 万円 | 154 万円/坪 | 65 件 | -57.1% (2023) |
関内駅 | 22,446 万円 | 297 万円/坪 | 51 件 | +23.7% (2023) |
桜木町駅 | 11,840 万円 | 182 万円/坪 | 71 件 | -20.5% (2023) |
高島町駅 | 9,888 万円 | 199 万円/坪 | 24 件 | +40.0% (2022) |
横浜駅 | 6,731 万円 | 143 万円/坪 | 170 件 | +61.8% (2023) |
三ツ沢下町駅 | 4,353 万円 | 96.9 万円/坪 | 216 件 | +5.2% (2023) |
三ツ沢上町駅 | 3,887 万円 | 61.5 万円/坪 | 170 件 | +68.7% (2023) |
片倉町駅 | 5,082 万円 | 79.9 万円/坪 | 236 件 | -13.8% (2023) |
岸根公園駅 | 4,638 万円 | 100 万円/坪 | 156 件 | -6.6% (2023) |
新横浜駅 | 11,221 万円 | 116 万円/坪 | 166 件 | +8.3% (2023) |
北新横浜駅 | 8,451 万円 | 77.8 万円/坪 | 27 件 | - |
新羽駅 | 6,339 万円 | 91.1 万円/坪 | 166 件 | +14.2% (2023) |
仲町台駅 | 6,255 万円 | 78.2 万円/坪 | 218 件 | -3.5% (2023) |
センター南駅 | 9,491 万円 | 113 万円/坪 | 251 件 | +51.5% (2023) |
センター北駅 | 8,307 万円 | 99.1 万円/坪 | 220 件 | +26.4% (2023) |
中川駅 | 8,527 万円 | 102 万円/坪 | 178 件 | +27.5% (2023) |
あざみ野駅 | 7,268 万円 | 119 万円/坪 | 402 件 | +87.5% (2023) |
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント